役立つ大工・DIYコラム

ベランダやバルコニーのリフォームや修繕について

自分で行える内容について

ベランダやバルコニーのリフォームや修繕に関しては、自分で行える内容としては、大きく2つがあり、まず、1つ目としては軽微な修繕があります。ベランダやバルコニーの修繕に関しては、概ね雨漏り等に対処をした内容となり、ここではカートリッジのシーリング剤を使用する方法が最も簡単に行える方法となります。一般的に使用されるシーリングとしてはシリコン系があり、雨漏り個所を確認した場合にはその箇所よりも大きな面に対してシーリング処理を行う必要があります。また、行う箇所が完全に乾いていることが絶対条件となり、急いで行わなければならない場合にはドライヤー等で完全に乾かしてからすることがポイントとなります。

2つ目としては、リフォームの1つとなるフロアータイルの床への敷込みがあります。この場合にはベランダやバルコニーの床面を十分に清掃をした上で形状の採寸をする必要があり、行うことで必要となる正確な数量を拾い出すことができます。注意しなければならないものとしてはメンテナンスの方法があり、簡単に行うことができるのかどうかについて事前に確認をしておく必要があります。また、床面が上がることによって手すりまでの高さが無くなってしまうことには注意が必要となり、法律上は1.1mの高さが要求されることも知っておく必要があります。

ベランダやバルコニーで大工さんに依頼する場合について

ベランダやバルコニーで大工さん等の専門職に依頼をする場合としては、主なものとしては、まず、防水の経年劣化による張り直しや、新たにリフォームをしたことによる手摺の高さのかさ上げ等があります。これらの工事に関しては、大掛かりとなる理由の他に確実な効果が必要となるため大工さん等の専門職に依頼をする必要があります。
まず、防水の張り直しに関しては、現場の状況によっては現状の上に新たに施す場合もありますが、一般的には既設の防水を撤去した上で行うことになり、この場合には下地の劣化や損傷も考えられるために大工さん等の専門職が必要になります。特に防水の下地に関しては、施工業者によっては合板のみで対処をしているところもあり、この場合には下地が腐食することで防水の下地としては全く耐久性が無くなってい場合もあります。

手すりのかさ上げに関しては、要求される高さが建築基準法では1.1mと定められており、リフォームなどで足りなくなってしまった場合には行う必要が発生することになります。多くは現在ついている笠木の上にアルミの手すりを新たに設けることで高さを得ることになりますが、例えば、縦格子のみの場合や、上部が縦格子の場合には場合によっては全体の交換となり、大工さんに依頼をする必要があります。

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